洗面台交換を検討中の方へ!ポイントを解説

イロノリノベ
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洗面台の交換や洗面所のリフォームは、日々の暮らしを快適にするためにとても重要です。本記事では、交換を検討している方向けに、メリットや費用相場、業者選びのコツなどをわかりやすく解説していきます。

理想の洗面所を実現するためのポイントを押さえて、失敗のないリフォームを目指しましょう。

洗面台に歯ブラシやタオル、ドライヤーがある

目次

洗面台交換のメリットと必要性
洗面化粧台にはどんなタイプがある?選ぶ際のポイント
洗面所リフォームにかかる費用と相場
洗面所交換・リフォームの具体的な流れ
失敗しない業者選びのコツ
洗面所交換のQ&A:よくある疑問を解消
【まとめ】理想の洗面所を実現するためのポイント

洗面台交換のメリットと必要性

洗面台の前にいる女性


洗面台面所を交換することで、利便性や清潔感の向上など多くのメリットがあります。ここでは、その必要性と利点を整理します。

洗面所は日々の身支度や手洗いなど、生活の基本となる空間です。古い設備を放置すると、水漏れや傷みが進みやすく、衛生面での心配も増えてしまいます。そこで洗面所を交換すると、使いやすく清潔感のある環境を得られ、家族全員が気持ちよく利用できるようになります。

また新しい洗面化粧台に交換すると、節水性能や収納力、照明などの機能性がアップし、暮らしをより快適にしてくれます。最近では、メーカー各社が多様なサイズやデザインをラインナップしており、さらに省エネ・節水型の水栓も充実しています。掃除のしやすさやメンテナンス性が向上することで、長く心地よい空間を保てるのも魅力です。

洗面化粧台にはどんなタイプがある?選ぶ際のポイント

2種類の洗面台が並んでいる


洗面化粧台は大きく分けて一体型と組み合わせ型の2種類があり、それぞれに特徴があります。自分のライフスタイルに合ったタイプを選ぶことが重要です。

洗面台の使い勝手を左右するのが、本体の形状や設置方法です。一体型はボウルと台が一続きになっており、シンプルな見た目と掃除のしやすさが魅力です。一方、組み合わせ型は収納やボウルなどを自由に組み合わせるため、スペースや好みに合わせてレイアウトできる柔軟性があります。

また鏡や水栓金具の機能も選定のポイントです。シャワータイプの水栓が便利な場合もあれば、節水機能を重視したい場合もあります。家族のライフスタイルや設置するスペースを考慮したうえで、最適なタイプを検討してみましょう。

一体型と組み合わせ型の違い

一体型の最大の利点は、隙間が少なく掃除が楽な点にあります。水滴や髪の毛が溜まりにくい構造なので、いつでも清潔に保ちやすいでしょう。ただしカスタマイズの自由度は低いため、配置に制限がある場合や収納を増やしたい場合などには対応が難しいことがあります。また省スペースに対応したコンパクトなものが揃っているのはこちらです。

組み合わせ型はキャビネットやカウンターを好きなように組み合わせられるため、収納量や設置スペースに合うように設計しやすいのが特徴です。デザインのバリエーションも豊富で、手持ちのインテリアや家族構成に合わせて選べますが、組み合わせによってコストや設置工事の手間が増える可能性もあるので注意が必要です。

鏡の種類と収納プランの見極め方

鏡は大きく分けて平面鏡と三面鏡、収納付き鏡に分類されます。三面鏡は鏡裏に収納スペースを確保できるため、スキンケア用品や小物をすっきりまとめたい方におすすめです。一方で鏡自体の奥行きがあるため、設置場所とのサイズ感を事前に確認しましょう。

収納力を高めるには、鏡の裏やキャビネットの利用だけでなく、タオル掛けや洗剤置き場の配置も重要となります。洗面所の動線や使用頻度に合わせて収納をプランニングすることで、快適に使える洗面スペースが完成します。

最後にもう一つ、ここまでは既製品の話でしたが、造作工事にて造るフルオーダーの洗面化粧台 もあります。 既製品は化粧台を「選ぶ」になりますが、こちらは化粧台を「造る」というところが最大の違い になります。 製作業者と相談をしながら理想の洗面台を造る事ができます。 サイズから素材まで全てが自由です。

洗面所リフォームにかかる費用と相場

家の間取りの図面


洗面所のリフォームには本体商品代や工事費など、さまざまな費用がかかります。大まかな相場と注意点を確認しましょう。

一般的に洗面化粧台の本体代は5~15万円程度、工事費用は2~5万円程度が目安と言われています。グレードや機能によって価格が変動し、大容量の収納や高性能の水栓、照明機能付きの鏡などを選ぶとコストが高くなる傾向があります。トータルでは7~20万円前後が多いケースで、ブランドや施工地域による違いにも留意が必要です。

また、選んだ機種が設置場所のサイズに合わなかったり、配管の位置が合わなかったりすると、追加工事が発生します。想定外の出費を抑えるためにも、事前の調査や業者との細かな打ち合わせが欠かせません。

商品代+工事費の目安とポイント

低価格帯の洗面化粧台なら本体と工事費で総額7万円程度から検討できますが、メーカーやモデルによっては15万円以上かかることもあります。有名メーカーは品質が高く、アフターサポートも充実しているため、多少の価格差があっても長期的な安心感を得られるメリットがあります。

工事費の内訳には、洗面台撤去費や取り付け費のほか、廃材処分費などが含まれます。工事費を安く抑えたい場合は複数の業者から見積りを取り、作業内容をしっかり比較することが大切です。

内装・配管・収納など追加工事の費用

洗面所をトータルにリフォームする場合は、床材や壁紙の張り替えを含む内装工事が発生します。また、古い配管を新しく交換する必要がある場合や、追加で収納を設置したい場合には、工事費用がさらにかかる点を忘れてはいけません。

施工前に洗面所の広さや配管の状態をしっかり確認し、必要な工事内容を明確にして目安の費用を把握しておくと安心です。後から変更が発生すると高額な追加費用がかかることもあるので、見積り段階で要望や疑問点をしっかり相談しましょう。

洗面所交換・リフォームの具体的な流れ

リフォーム中の洗面台


実際のリフォームがどのように進むかを把握しておくことで、スムーズに準備と対応ができるようになります。

洗面所交換を行う際には、まず業者との打ち合わせや現地調査で要望や設置条件を明確にします。その後、予算やデザイン、設備のスペックなどを踏まえた見積りを受け取り、契約へと進むのが一般的な流れです。契約後は具体的なスケジュールを確定し、既存の洗面台の撤去から新しい洗面化粧台の設置、完了検査までが段階的に行われます。

順調に進めるためには、各タイミングでの確認や相談が欠かせません。特に、配管や電気設備など目に見えにくい部分の調整や点検を怠ると、後々思わぬ不具合が発生することがあります。事前にしっかり計画を立て、工程を把握しておきましょう。

古い洗面台の撤去と処分

古い洗面台は工具を使って慎重に取り外し、排水管などとの接続部を傷つけないように行います。撤去した洗面台は産業廃棄物として処分されることが多いため、処分費用が工事費に含まれているかどうか事前にチェックしましょう。処分や解体のタイミングを工事全体の工程と合わせないと、作業の遅延や余計な運搬費用が発生してしまうこともあるので注意が必要です。

給排水設備や電気工事の確認

洗面所のリフォームでは給排水管の位置や状態を確認し、新しい洗面化粧台の種類や大きさに合わせて調整する必要があります。水漏れや排水不良を防ぐためにも、プロによる適切な工事が不可欠です。

また、照明やコンセントの設置位置も実際の使い勝手に大きく影響します。身支度や掃除のしやすさを考えた電気工事を行うことで、効率の良い洗面所交換が実現します。

失敗しない業者選びのコツ

洗面台のスケッチ


「リフォーム業者を選ぶ際には、見積りやアフターフォローなど、いくつかのポイントに注意しながら比較検討する必要があります。

業者選びを誤ると、追加費用や施工トラブルなどの不安が絶えません。初めて洗面所交換を行う方ほど、事前に複数業者から話を聞き、見積りを比較することが肝心です。安さのみを追求するのではなく、対応の丁寧さやアフターサポートの充実度など、総合的なバランスを見極めるようにしましょう。

また、保証やアフターフォロー体制が不十分な業者を選んでしまうと、施工後に問題が起きた際の対応がが疎かになる恐れがあります。完成後も安心して暮らせる環境を整えるためにも、信頼できる業者との付き合い方に気を配りましょう。

相見積りと保証・アフターフォローの重要性

相見積りを行うことで、各業者の価格や対応内容を客観的に比較できます。施工内容や機器のグレードを明確にしたうえで見積りを取り、その金額だけでなく充実した保証・アフターフォローが付いているかを確認することが大切です。

保証内容には施工箇所の不具合を何年補償してくれるのか、部品交換や補修のサポート範囲はどこまでかなど細かい違いがあります。信頼できる業者は説明が丁寧で、施工後も連絡を取りやすい体制を整えているのが一般的です。

トラブルを避けるための事前チェックリスト

洗面所交換関連の工事は、実際に作業が始まってから想定外の問題が出てくることがあります。事前チェックの段階で、契約内容や費用項目、追加費用の発生条件などをしっかり確認しておくとリスクを減らせます。

細かな点としては、施工日数や作業時間帯、近隣への配慮なども打ち合わせておきましょう。完成後には仕上がりを一緒に確認し、工事中には気になった点をすぐに相談できるよう、連絡体制をスムーズにしておくことが肝心です。

洗面所交換のQ&A:よくある疑問を解消

チェックリスト


洗面所交換を検討する際によくある質問や疑問点をまとめ、スムーズにリフォームを進めるためのヒントを紹介します。

Q1: 洗面所の交換時期はどのくらいが目安ですか?

→ 一般的には、洗面化粧台の寿命は15~20年ほどとされています。水漏れや劣化の兆候があれば、早めの交換や修繕を検討するのがおすすめです。

Q2: 洗面台のサイズはどう選べばいいですか?

→ 設置スペースと使用目的に合わせて決めるとよいでしょう。家族構成や収納量に応じて幅や奥行き、高さを見極めることで、日々の使い勝手が大きく変わります。

【まとめ】理想の洗面所を実現するためのポイント

今回紹介したメリットや費用感、選び方のポイントを踏まえ、自分の家に合った洗面所リフォームを行いましょう。理想的な洗面空間を手に入れて、快適な暮らしを実現してください。

洗面所の交換には、本体の選択だけでなく、配管や電気工事、内装のリニューアルなど多岐にわたる作業が伴います。だからこそ、事前準備と業者選びが大変重要です。洗面所という限られたスペースだからこそ、機能性や使い勝手を十分に考慮したうえで計画を進めましょう。

適切に計画を立て、信頼できるプロの手を借りることで、長く満足できる洗面所が完成します。費用の目安や交換のタイミングなどを把握し、家族にとってベストな洗面環境を整えてください。

そして悩んだり迷った時は、ぜひ私たちイロノリノベにご相談ください。お客様一人ひとりのご 要望に合わせた、最適なリノベーションやリフォームプランをご提案いたします。無料相談も受け 付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。あなたの理想の住空間を、私たちと一緒 に実現しましょう。

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